313系1300番台(神領区2連・B400)

313系1300番代は、2010年に登場した313系1000番代(扉間転換クロスシート・車端ロングシート)の2連バージョンで、全編成が4次車である。
基本仕様は従来の1000番代各グループと同等であるが、クモハ313形には1700番代と同様に乗務員室側にもパンタグラフを搭載した点が特徴である。また同時期登場車の共通仕様として、ロングシート部分袖仕切の大型化、トイレ形状変更などが行われている。ワンマン機器や半自動扉押ボタンの搭載に対応しているものの、製造時点では全編成とも準備工事に留められている。

 

2010年6月に4次車のトップバッターとして2連4編成が登場し、神領区所属ながら当初は東海道線に暫定投入された。また2012年2月にも2連4編成が登場している。なおこの間2011年にはワンマン対応設備を本設したB500編成も登場しているが、車番をB400編成が1301~1308・B500編成が1309~となるよう振ったため番号と製造順序が一致していない。
現在は中央線名古屋~中津川間と関西線名古屋~亀山間(車掌乗務列車)で運用されている。以前は関西線にて単独運用も存在したが、現在は他編成・他グループと併結しての運用が基本となっている。なお2020年以降ワンマン対応機器を取り付けた編成も存在するが、改造後も2022年末時点ではワンマン運用に充当されていない模様である。

※編成番号に下線があるものは1両ごとの写真を掲載しています

B401

B401編成

B402

B402編成

B403

B403編成

B404

B404編成

B405

B405編成

B406

B406編成

B407

B407編成

B408

B408編成

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最終更新:2023/02/03

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