7000系

7000系は、1989年に登場した通勤型車両である。当初は6連と4連で登場したが、後に増結して現在は全車が7連となっている。

当初は6連は本線普通などで、4連は交野線などで活躍していたが、1991年ごろから全車7連化することになり、翌年には完了している。1993年には4編成目が登場したが、単純な増備とはならずVVVF制御の試験車だった6000系14編成の京都方3両をこの形式に組み込み、足りない4両は新造する形をとった。このため前面デザインは前後で異なっている。なお、6014Fは足らない分を7000系の車体に6000系の制御装置を組み合わせた京都方3両を新造している。

この形式は2006年から2008年にかけ、バリアフリー化工事を行った。これは車いすスペースやLED車内案内表示機、誘導鈴などを設ける工事である。また、2003年のダイヤ改正で昼間京都方に8連が入らなくなったため、7連で比較的新しいこの形式がラッピングされるケースも多い。全編成がラッピング列車として走ったことがあり、場合によっては同時期に2編成がラッピングされていたこともある。

現在は、本線の急行・準急・区間急行・普通などで活躍している。

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写真: 7001

写真: 7001_T

↑2009年トーマスラッピング

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写真: 7002_n

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7004↑京都方 ↓大阪方

写真: 7004_On

写真: 7004_O

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