大阪モノレール2000系|編成別写真集 -FUKUJU TRAIN NET-

2000系

2000系は、2001年に登場した大阪モノレールの車両である。車体は1000系をベースとしているが、機器類については省エネ・省メンテナンスを念頭に刷新されている。

【車体・車内】
車体は1000系に引き続きアルミ製で、外観は1000系(20番台)と同等である。帯色も同様であるが、第7編成(2117F)のみはピンク色の帯がオレンジ色になっている。車内は混雑に対応すべく乗務員室直後を除いてロングシートとしており、これは後に1000系にも反映された。なお車内は製造時期によって差異があり、車端部の構造の変化は特に目立っており、第1編成が1-2号車・3-4号車が広幅貫通路であったのに対し、第2編成以降は各車端に貫通扉を設けている。後述の通り2005年から2007年にかけては6編成が投入されているが、このグループでも編成ごとに細かな差異が見られる。

【主要機器】
制御装置はIGBT素子を用いたVVVFインバーター、主電動機も三相誘導電動機(100kW)としている。主電動機出力の向上で、全電動車ながら編成の両端は付随台車としている。

【増備と変遷】
第1編成は2001年のダイヤ改正に併せ導入されたが、次の増備は彩都線延伸を控えた2005年である。2007年の彩都線延伸に伴うダイヤ改正では本線の増発も行われたため、それもあって同年までに6編成が投入されている。2009年には翌年のダイヤ改正に向け1編成増備され、現在は4連8編成が在籍する。なおラッピングは主に1000系に対し行われていたが、2010年以降は2000系にも実施されるようになった。
2017年頃からは一部の1000系と同様に非常用脱出シューターの設置、行先表示機のフルカラーLED化、情報案内装置の液晶化、ATC装置の更新を実施している。非常用脱出シューターは先頭車の一部座席を潰しての設置で、側窓の形状を変更したため外観にも変化が生じている。

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2112_阪大[下]2020年~ 「大阪大学号」

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2113_関西大倉
[中]2010年~? 「キコーナ号」
[下]2019年~ 「関西大倉号」

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[下]2020年~ 「1970年大阪万博50周年記念号」

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[下]2015年~ 「ガンバ大阪号」

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