西鉄5000形
5000形は1975年に登場した通勤車で、15年に亘って40編成136両が製造され西鉄最大の勢力となりました。片側3扉のロングシート車という点は600形同様ながら、アイスグリーンにボンレッドの塗装やパノラミックウインドウを運転台側のみ採用するなど以後の西鉄一般車の印象を決定づけた形式と言えましょう。2017年からは老朽化で廃車が開始されましたが、それでも特急から普通まで幅広く活躍しています。
当サイトでは2011年から本形式のオブジェクトを公開、2014年には3種類ある台車を作り分けるなどリニューアルを行いましたが、今回は2016年以降公開の西鉄各形式に品質を近づけるべく側面・床下機器テクスチャを総差し替えしたほか各部の造形も強化。従来より変更可能だった方向幕・前面車番に加えて灯具類の変更も可能としています。
※従来公開していた「幻の黄帯」「910形」は公開終了しました