遠州鉄道
遠州鉄道は、静岡県浜松市の新浜松～西鹿島間の鉄道と同市及び周辺のバス事業を行っている会社である。また、遠鉄百貨店やネッツトヨタ浜松(自動車ディーラー)、遊園地の浜名湖パルパルを運営する遠鉄観光開発などのグループ会社も多い。このうち鉄道路線は車両塗装から「赤電」と呼ばれ、単線ながらもほとんどの駅に設けた交換設備を活用して12分間隔で運転している。列車は原則2両編成だが、平日朝夕と土曜の朝は4両編成で運転される。1984年登場の1000形と足回りを改良した2000形が順次投入され主力として活躍する一方、吊り掛け駆動・2扉の30形もラッシュ時を中心に投入される状態が長く続いたが、新車による30形置き換えが2018年に完了し全車が3扉車に統一された。
1997年に鉄道・バス共に最低運賃を引き下げたほか、2004年に全国では初となる鉄道・バス共通のICカード「ナイスパス」を導入するなど、電車・バス共同での取り組みも積極的である。
1000形 |
2000形 |
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30形 |
ED28・ホキ800 |
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