2050系は、1983年に登場した3連を組む大阪・名古屋線用の通勤型車両である。電算略号(編成番号)はRC5*。2編成が製造された。
車体は1981年登場の1200系(2連)、1400系(4連)に相当する4扉・ロングシート車である。車両の構成は伊勢方からMc-M-Tc。パンタグラフはM車に2台搭載している。制御装置は界磁チョッパ、ブレーキはHSC-Rである。
2002年に更新工事を実施した。同時期の他車と同じく転落防止幌や車いすスペースの設置が行われた。
登場時は大阪線所属だったが、同線では1990年ごろに3連が不要になったため名古屋線に転属した。名古屋線では明星区に在籍、準急以下の各種別で使用されている。
↑通常塗装 ↓「名泗コンサルタント」ラッピング |
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