名古屋市営地下鉄

名古屋市営地下鉄は名古屋市内で6路線を営業しており、一体で運行される名城線・名港線のほかは各線ごとに専用車両を有している。初期に開業した東山線(1号線)と名城線(2号線)・4号線は標準軌・第三軌条集電で15メートル級3扉車を使用しており、2000年まで使用された非冷房の第一世代車は「黄電」と呼ばれ親しまれた。一方鶴舞線(3号線)・桜通線(6号線)・上飯田線(7号線)は名鉄との直通運転や複数路線での車庫共用などの関係から狭軌・架線集電(1500V)で20メートル級4扉車を使用している。
各線ごと独自形式を使用しているとはいえ、製造時期や車体・主要機器の傾向から概ね4つの世代に分けることが出来る。第1世代の「黄電」は既に全廃、冷房を搭載し軽量無塗装車体や電機子チョッパ制御を採用した第2世代も廃車が進行している。現在はビードの入った軽量ステンレス車体やVVVF制御を採用した第3世代の機器更新が進み、各車両メーカーの標準工法を採用した第4世代が新造されている。なお形式は「黄電」各形式と東山線5000形・5050形を除いて千位に使用路線の路線番号を冠す。

5000形

東山線

5050形

東山線

N1000形

東山線

msN1117

2000形

名城・名港線

3000形

鶴舞線

3050形

鶴舞線

N3000形

鶴舞線

N3000形

6000形

桜通線

6050形

桜通線

ms6152

7000形

上飯田線

ms7102

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