大阪モノレール

大阪高速鉄道は大阪府が出資する第三セクター形式の鉄道で、一般的に大阪モノレールとよばれる跨座式モノレール2路線を営業している。本線(大阪モノレール線)は大阪空港から豊中市、吹田市、茨木市、摂津市、守口市を経由し門真市に至る路線で、阪急(3路線)や京阪、北大阪急行(地下鉄御堂筋線に直通)と接続している。また途中の万博記念公園からは彩都線(国際文化公園都市線)も伸びている。沿線には日本初のニュータウンである千里ニュータウンをはじめとする大規模な住宅地が広がるほか、大阪空港への空港アクセス、そして行楽地として万博記念公園や吹田市サッカースタジアム、大型商業施設「EXPOCITY」などが所在している。

車両は全て1編成4両で、2020年現在3形式22編成が在籍する。当初は行楽輸送を見込んだクロスシート装備車も存在したが、混雑の激化で現在は全車がロングシートに統一されている。