N700系4000番台

N700系はJR東海により改良版「N700A」が開発されたが、JR西日本でも2013年度以降新造の16両編成では同様の改良を施し4000番代と区分し製造している。編成番号はF**で、前年度に全廃の300系3000番代に使用していた記号が早くも再登場となった。

3000番代(→5000番代)と同じくJR東海車とは表記や車内チャイムを除いて共通の仕様である。喫煙ルームは3・7・10・15号車に計6室設けていたが、2019年度製造車は3・15号車海側の喫煙ルームを当初から業務用室としたため小窓が廃止されている(当該喫煙ルームは既存車も業務用室に変更している)。

2013年度の製造は1編成のみで、3000番代の「N700A」化改造に伴う補充の意味合いがあった様子。2015年度からは本格的な増備が開始され毎年度3~5編成(2019年度のみ7編成)を製造、まずJR東海から300系置き換え用として譲渡された700系C編成を、続いてJR西日本が製造したB編成を置き換えた。2019年度末には定期列車に使用される16両編成が全てN700系となった。

現在はN700系5000番代と共通で、東海道・山陽新幹線直通の「のぞみ」を中心に一部東海道新幹線完結の列車にも充当される。

2013年度製(1編成)

F1

F1

2015年度製(4編成)

F2

F2

F3

F3

F4

F4

F5

F5

2016年度製(4編成)

F6

F6

F7

F7

F8

F8

F9

F9

2017年度製(3編成)

F10

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F11

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F12

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2018年度製(5編成)

F13

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F14

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F15

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F16

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2019年度製(7編成)

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F23

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F24

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最終更新:2023/6/17

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