N700系のうちJR西日本所属の16両編成は3000番代を名乗った。編成番号はN**。
300系や700系では内装を中心にJR東海所属車との相違が見られたが、本形式では表記類と車内チャイムを除き同一仕様としている。2007年度に8編成が登場、その後2010年度までに計16編成が製造され500系・700系の「のぞみ」を置き換えた。なおN1編成は2007年8月から9月にかけ10両編成に短縮しての試運転を実施している。
2013年度からは前年度登場の「N700A」に仕様を近づけるべく、ブレーキディスクの変更などによるブレーキ力強化や車体傾斜装置の作動範囲拡大、定速走行装置の搭載などの改造を実施。改造後は車番を原番号+2000した5000番代に、編成番号もK**に変更。外観ではロゴマークに小さく「A」が付加されている。
現在は4000番代と共に東海道・山陽新幹線直通の「のぞみ」を中心に、一部東海道新幹線内で完結する列車にも充当される。
2007年度製(8編成) |
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N2→K2 |
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N3→K3 |
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N4→K4 |
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N5→K5 |
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N6→K6 |
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N7→K7 |
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N8→K8 |
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2008年度製(1編成) |
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N9→K9 |
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2009年度製(5編成) |
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N10→K10 |
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N11→K11 |
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N12→K12 |
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2010年度製(2編成) |
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N15→K15 |
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最終更新:2022/5/20