キハ11形200番台は1992年に東海交通事業が導入した車両の番台区分であるが、城北線向け201・202と美濃太田区所属の203・204では仕様が異なっている。
このうち201・202は城北線の沿線環境や設備に対応するため、基本仕様は0番台と同様(暖地向け)であるほか、乗降扉のステップを廃している(ステップの張り出しはある)。塗装は前面の灯具周辺と側窓周辺にオレンジ色を塗っているほか、前面運転台上のロゴは東海交通事業のものに、貫通扉の窓下にはステッカーが貼られている。
一方203・204は美濃太田区の100番台と同仕様であり同様に運用されたため、こちらを参照願いたい。
2015年9月に運用を離脱し、部品取り車としてひたちなか海浜鉄道に譲渡された。なお同社には203・204も譲渡されており、こちらは整備のうえ営業列車に充当されている。
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