名鉄3500系|編成別写真集 -FUKUJU TRAIN NET-

3500系

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3500系は、1993年に登場した4両編成を組む通勤型車両である。VVVFインバーター制御や電気指令式ブレーキを本線系の車両では初めて採用した。
車体や車内は6500・6800系最終増備車がベースで、車体はスカートがついたこと、電気指令ブレーキ車であることを示す「ECB」のエンブレムがついたことなどが相違点である。車内は6500・6800系の最終増備車に準じて扉間6人掛けの座席配置だが、豊橋方先頭車では優先席の位置が変更になったほか、運転台直後の座席は設置されず車いすスペースとなったこと、貫通扉上に情報案内表示機が設置されたことが相違点である。車内についてはこちらのページも参照願いたい。
一方機器類に関しては本線系の車両では初めてGTO-VVVF制御と電気指令式ブレーキ、ワンハンドルマスコンを採用した。台車も本線系の車両では初となるボルスタレス式を採用している。

1996年までに34編成が製造された。車両数では6000系に次いで2位となるが、4年間の短期集中的な増備のスピードは名鉄でも一番であるほか、6000系の廃車が進行した現在は車両数でも1位となっている。短期間で大量に増備されたため相違点は少なく、分かりやすいのは無線アンテナの形状(1次車のみ異なる)や、補助座席の有無(4次車以降と3508F・3509Fに設置)程度である。

 2013年には3511Fの制御装置とク3511・ク3611の乗務員室側情報案内装置が取り替えられたほか、3506Fは一部車両の照明をLED式に、また3508Fは岐阜方先頭車で試験台車を採用した。2017年からは本格的な機器更新が開始されたが、その内容は3511F同様の制御装置交換・車内情報案内装置変更(全車に施工)、3506F同様の車内照明LED化(全車に施工)、それに加え方向幕のLED化、補助電源装置の交換、扉開閉チャイムの設置である。2019年からは機器更新に加え6000系中期車並みの車内更新、加えて将来のワンマン対応を想定したと思しき準備工事を行った編成も登場している。

なお4・5次車および3508F・3509Fの補助座席については2014年から撤去が開始され2015年秋の時点で試験搭載の2編成のみとなり、その後現在までに撤去されている。

現在は本線の急行系統から各支線の普通電車まで幅広く運用されているほか、ごく僅かに全車一般車特急の運用も存在する。なお、3700系3300系9500系も運用が共通である。

3501F~3504F

3505F~3511F

3512F~3521F

3522F~3526F

3527F~3534F

1次車

2次車

3次車

4次車

5次車

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